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Trino2 3Dプリンター: Wiki&解説ページです †
はじめに 購入された方は必ずお読みください †3Dプリンターは使い方次第で今まででは実現不可能だった物を作り出すことができる次世代の必須機器ですが私たちがいつも利用している家電製品とは違い、どちらかというと工具や道具のような存在です。 射出部分は高温になり消耗したり、使用素材の多様化によって多くのユーザーによって新しく解明しいく未知の部分が多く、それによる部分的な故障も多く起こります。 多くの家電製品のような故障したら終わり、ではなく、3Dプリンターは道具のように自分でメンテナンスしたり直すことが必要です。 3Dプリンターでよく使われる用語* †
セットアップ †設置について †設置場所 †
動作音に対するTips 超静音化キットを使用しないでもある程度の駆動音対策をすることができます。 週刊少年誌のような厚めの週刊誌を土台にして設置するとモーター駆動の振動を設置面(机の天板等)に伝えないようにできます。このとき同じ厚みのものを3冊用意しするとよいでしょう。 尚静音化キットは根本的にモーター駆動を電気的に解決するためモーター駆動による振動が極限に抑えられます。 初期起動の確認 †
必要ソフトのダウンロードとインストール †ドライバーのインストールとプリンター接続の確認 †まずパソコンと3Dプリンターが正常に接続されるか確認してみましょう。 以下のソフトウェア解説から詳しい解説をしています。 Simplify3Dの設定 †Trino2では標準でSimplify3Dのライセンスを付与しています。Simplify3Dはスライサーとホストソフトウェア機能が一体になっています。Trino2用に設定するには以下の2種類のファイルをダウンロードしてください。
Simplify3Dをインストールするには、まずホームページでログインしてソフトウェアをダウンロードします。英語のページになりますが、クイックスタートガイドの日本語訳を用意していますのでご参照ください。
ソフトウェアのダウンロード後、Sipmplify3Dを立ち上げ、ToolsメニューのFirmware Configuratioを選び、Importボタンを押してtrino.frmファイルを選択します。次に、FileからImport FFF profileを選び、trino.fffファイルを選択します。 選択したら3Dプリントの設定項目であるFFF SettingからインポートしてきたTrinoを選択してOKを押します。 他のスライサーを使用する。 †Trino2は、RepRapのデルタロボット型システムを応用していますので、デルタロボットをサポートしている他のスライサーを使用することができます。 ホストソフトウェアの用意 Pronterface(Printrun)をダウンロードして準備しましょう †次ソフトウェア解説ページからPronterface(Printrun)のダウンロードページに行き、ダウンロード後ソフトウェアの導入に従って用意しましょう! http://wiki.genkei.jp/?Software%20Instructions#be224ca6 プリント開始の仕方 †3Dプリントの仕方ページに移ってプリントを開始してみましょう! http://wiki.genkei.jp/?3D%20Printer%20Guide Leptonでプリントをするとき、まず最初に背面に取り付けられるフィラメントのリールホルダーをプリントしてみましょう。
機体解説 †各部呼称 †アクリルドアとサイドパネルの取り付け方 †アクリルドアをご購入の方はLeptonを真の姿に変身させることができます。 まずサイドパネルから取り付けていきましょう。 †左面のサイドパネルは片方の辺がコの字に上下に切り込みが入っている形状をしています。 四隅の穴をLepton本体に当ててみて、穴の位置と形状が合うかどうかを確かめてみましょう。 ※穴の位置とパネルの高さがずれてしまう場合は上下逆転してみると合います。 合わせたら四隅をボルトを通して裏からナットで留めましょう。 反対側の右側のサイドパネルも同じように四隅をボルトで留めましょう。 フロントドアを取り付けましょう。 †1、フロントドアの左辺には上下それぞれに2つの穴があり、それぞれに付属のアルミヒンジをとりつけましょう。 アルミヒンジは先に本体に取り付けておくほうが楽かもしれません。 2、裏側をナットで固定します。 裏側をナットで固定した際、アクリルドアを一旦閉じてみて、しっかりと右下のアルミのツマミとアクリルドアの穴が合うようになっているか確認してしっかり締めてください。 上から見た図 †本体スペック †
W/幅 : 350mm D/奥 : 350mm (リール無しの場合) H/高 : 430mm
X軸 195mm Y軸 200mm Z軸 200mm (H/高さ)
0.3 (0.4mmノズル時)~ 0.025mm
5~120mm/s 出力可能素材 †PLA・PolyPlusPLA・PolyMaxPLA・TerramacPLA・導電性PLA・Flex PLA(ゴムライク)・ABS ・SmartABS・Nylon ・各種金属樹脂・石膏ライク・熱変色性PLA・PET・T-Glase・HDGlassPET・スポンジ・HIPS・カーボン・ワックス樹脂・Co-polymerXT・木材樹脂・PVA・ポリカーボネート(高難易度)・ゴム素材(高柔軟材は不可)、その他随時追加、お問合わせください。 X軸周り †説明 2-1 †ステッピングモーターが駆動することによって、ベルトを引っ張り、Xキャリッジが左右に動きます。 注意点 2-2 †
Xキャリッジのベルトを止めているパーツからベルトが抜けてしまうことで、緩んでしまうことがあります。
Y軸周り †説明 2-1 †ステッピングモーターが駆動することで、ベルトを引っ張り、Yキャリッジが縦方向に動きます。 注意点 2-2 †
Yキャリッジのベルトを止めているパーツからベルトが抜けてしまうことで、緩んでしまうことがあります。
Z軸周り †説明 2-1 †Z軸のステッピングモーターが回転することで、ベッドを上下させます。ノズル先とベッドの距離を調整しないと、うまく出力することができなくなってしまいます。 注意点 2-2 †
Z軸のリミットスイッチが下に位置しすぎているので、ノズルが下がりすぎてしまいます。
Z軸のリミットスイッチが上に位置しすぎているので、ノズルが上がりすぎてしまいます。
エクストルーダー †説明 2-1 †ステッピングモーターに取り付けたドライブギアでフィラメントを押し出したり、引き抜いたりします。 注意点 2-2 †
長時間稼動し続けていると、ドライブギアがフィラメントのかすで詰まってしまい、フィラメントを上手く押し出すことができなくなってしまいます。
ノズル †説明 2-1 †Trino2に使用されている新型2ピースノズルではホットエンドの温度域を更に上げることができ、今までよりも幅広種類のフィラメントを出力することができます。 注意点 2-2 †
ホットエンドが十分に加熱されていない状態で、フィラメントを押し出すと、ノズル詰まりの原因となってしまいます。 ホットエンドで溶けたフィラメントがコールドバレルまで戻り、そこで冷えて固まってしまい、フィラメントが押し出せなくなってしまいます。
ヒーテッドベッドの電源の線、サーミスタの線が抜けている。 電源の電力が足りていない。 ホストソフト、スライサーで、ベッドの温度を設定していない。 サーミスタがヒートコアから抜けている。 ヒータが故障している。 以上のような可能性がございますので改めてご確認ください。 ベッド †説明 2-1 †3Dプリンターにとってベッドの平面が出ていることがとても重要です。ベッドを支えている3点のボルトを上下させることで平面出しが調節出来るようになっていますので。 もし平面が出ていないときはここで調節を行ってください。 ベッドとノズル先の間に距離は0.1mm(紙1枚分)ほどが好ましいです。調整するときはZ軸のリミットスイッチに位置を調整するか、コントロールソフトでZ-Axisをオフセットすることで合わせます。 注意点 2-2 †・ベッドの温度が温まらない ヒーテッドベッドの電源の線、サーミスタの線が抜けている。 電源の電力が足りていない。 ホストソフト、スライサーで、ベッドの温度を設定していない。 ・ベッドにフィラメントが張り付かない そのままのアルミプレート、ガラス板にはフィラメントは張り付きません。 以下のものをアルミプレート、ガラス板に貼ることで、フィラメントをベッドに張り付かせることができます。 PLAの出力には「ドラフティングテープ」(メーカによって表面素材が違う場合がありますので、上手く張り付かないものもあります。) PLA、ABS、特殊素材の出力には「カプトンテープ」、「シワなしピット」 (カプトンテープは出力する前に表面をエタノールなどで脱脂をする必要があります。表面に脂が付いている状態ですと、フィラメントが張り付かずに剥がれてしま場合があります。) 制御ボード †説明 2-1 †制御ボードによってGコードに指示に沿ってステッピングモーターを駆動させます。 注意点 2-2 †
ターミナルに差し込んでいた線の先をハンダでまとめてしまったことで、点接地になってしまい、スパークが起きることで、ターミナルが溶けてしまいます。 同様に、ヨリ線がターミナルからはみ出しているとスパークが起き、溶けてしまいます。
モータドライバーの電圧が高いです。 制御ボードのモータドライバーにファンの風がしっかりと当たっているか確認してください。モータドライバーの放熱が十分に出来ていないと脱調の原因となってしまいます。
・ステッピングモーターが反対に動く 制御ボードに接続しているステッピングモーターのコネクタの向きが反対です。 ・ステッピングモータが止まらない 各軸のリミットスイッチのコネクタが抜けていたり、各軸のキャリッジがリミットスイッチに当たらない状態にあると、ステッピングモーターが止まらなくなってしまいます 綺麗に出力する為に †PLA †PLAを出力する場合にはホットエンド温度を 190~220℃、ベッド温度を60℃にすることを推奨しています。(フィラメントは製造元によって融解温度が違いますので、フィラメントのスペックを今一度確認してください) PLAはノズル先に出力されているものを冷やすクーリングファンを取り付けることで、より綺麗に出力することができます。 ABS †ABSを出力する場合はホットエンド温度を 230~240℃、ベッド温度を110℃にすることを推奨しています。(フィラメントは製造元によって融解温度が違いますので、フィラメントのスペックを今一度確認してください) ABSを出力する場合はオプションのアクリルパネルを購入してください。ABSは急速に冷却されると、ひけて割れてしまうので、出力エリア周辺の温度を高く保ちながら出力していきます。 日時 &now;
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